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2017.01.30
Monday

岩下 江美佳さんの仕事(1)

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着物と帯は、岩下江美佳さんの染た初期の頃の江戸小紋になります。今もそうですけれど、最初に岩下さんの作品を見て思ったのは、色が繊細で綺麗な事。江戸小紋は、鮫・行儀・縞などのスッキリとした無地の感じの着物という認識でしたので、岩下さんが染める優しい色合いと柄の大きさのバランスは思わず着てみたいと思えるものでした。もちろん、今でも変わらずに綺麗で優しい色づかいですが、最近は、ちょっと大胆な色づかいもあって作品の幅が広がったように思います。が、しかしすぐに作品がお嫁に行ってしまってなかなか一堂に見ることが出来なくなりました。今回は、あえてoteshioに新しい作品を持ってきてくれます。ありがたい事です。2月16日から18日の短い間ですが、楽しみにしています。