今日で今月も終わりですね。いつもよりも雪が少ないようです。お着物で移動するには雪が少ないと楽ですね。
来月は、いよいよ「江戸小紋と女流作家展」が19日(金)より、始まります。今からお天気が心配でドキドキです(笑)
春色の長襦袢です。着物と帯は、若いときから渋好みでしたが、長襦袢は綺麗な色や可愛いものが大好きです。着物はじめの時は、長襦袢までは気を使えず、嘘つき長襦袢を着ていたりしましたが、ある時着物を脱いだ時の自分の姿にガッカリ(笑)して、それからは、少しづつ長襦袢をあつらえる様になりました。明日着物を着よう!と、思ったら、着物、帯合わせと同じように、長襦袢の色・柄も何にしようかな?と考えるのがすごく楽しいです。周りはまだ、冬真っ盛りですが、着物より先に肌に身に付ける長襦袢から春を感じたいと思います。
写真は、「日本のおしゃれ72候」のP153、大寒・初候のページ。oteshioで開催している「色うるおい講座」の平山先生です。本当にお綺麗ですよね。うっとり(*´-`)しますね。
「色うるおい講座」も10年以上が経ちました。最初は、着物の帯締め・帯あげの色合わせに正解がわからないと言う声から、(最初から配色には正解はないのですが)長く東京で色の講師をなさっていた平山さんにお願いをして始まった講座です。お陰さまでとっても人気がある講座ですぐに一杯になるのですが、今回は、始めての方を対象に募集しています。詳しくはコチラ→
ご自分だけの「着衣帖」を作る事によって、色の片寄りや好みが、より明確かします。そのことによって、無駄のない着物や帯の購買計画も立てる事が出来たりと、長いスタンスで着物を着たいと思っている方には、一石二鳥いえいえ・・三鳥、四鳥(笑)の価値があると思います。日にちと時間が限定されていますが、どうしても、違う日にしてほしいという方はご連絡下さい。私の方から平山先生に頼んでみますので(笑)ちょっと、色の成り立ちを勉強することで、見違える様にご自身に合った素敵なコーディネートを実践出来ますので是非、ご検討下さい。ご連絡お待ちしています。
写真は、沖縄の紅型作家の宜保聡さんの作品です。伊藤若冲の「像図」をモチーフとした帯です。若冲の事が大好きな宜保さんの若冲に対する愛情がいっぱいな作品。その宜保さんの営み出す紅型の数々を4月には東京・銀座「うとうと」さんで5月には、ここ「oteshio」で皆様に見て頂きたいと思います。ご本人も、どちらの会場にもいらっしゃいます。oteshioHPにて、ご案内いたしますので、よろしくお願いします。
2月7日(日曜日)「oteshioの72候のお話会」の2回目の講座があります。今回は立春・初候「東風解凍」(とおふう こおりをとく)P8からお話を始めたいと思います。
写真のお着物は角通しの地紋がある菜の花色の色無地に帯は沖縄の紅型作家の宜保聡さんの作品になります。まさに春らしい装いになりました。菜の花色の着物は、私が50代になって仕立てた色無地です。黄色は若い時は、まったく着たいと思わなかった色でしたが、何故か(笑)最近とっても気になる色になりました。たぶん、皆さんにもそんな色があると思います。「日本のおしゃれ72候」をテキストにして、着物回りや季節の事、色の事等、色々なお話をしていきたいと思います。まだ、若干名空きがございます。
詳しくはコチラ→ よろしくお願いします。