logo
blog
2016.02.29
Monday

IMG_0759 (1)

春分のスタイリングを提案してみました。着物は、秘色(ひそく)色の博多紬。ひそくとは、焼き物の青磁のような浅い緑みを帯びた色のことで、青磁の肌色を模した色で神秘的な美しさであることから名前が付きました。博多の伝統柄が織り出されている紬は、光沢がありますので、ちょっとしたよそ行きにもなる優れものです。帯も同じく博多で織られた名古屋帯。締め心地が良く、紬の他にも小紋や柔らかい着物に合わせても大丈夫、本当に便利な帯になります。帯揚げでスッキリと決めて、帯締めは、同系色でまとめましたが、ピンクとか黄緑色を入れても綺麗にまとまると思います。

2016.02.28
Sunday

2016022714441400

newsのページでも、ご紹介しましたが、織田恵美さんの赤絵の帯留めが2点ございます。1点、1点、手書きです。信じられないくらい緻密で美しいです。私は帯留めは、本当に好きなもが数点あればいいと思っています。もちらん、季節に合わせてのデザインも楽しいとは思いますが、どちらかというと、季節感は三部紐の色で楽しみたいので、三部紐の色をたくさん集めたいです。その方が、お財布にも優しいので(笑) なかなか、ここ北海道では、ご覧になれない帯留めです。ぜひ、お手に取ってご覧下さい。

2016.02.26
Friday

tmp_19347-IMG_47121178269463

3月15日(火曜日)〜20日(日曜日)年2回行っている「nunoteshio(ぬのてしお)vol.14」を開催致します。oteshioの数あるイベントの中でも、特にお客様が楽しみにして下さるイベントです。今回は、中国・ラオス・ティモールの布を中心にそれと合わせて民族衣装もoteshioに来る予定です。一人民族(笑)の岡崎真奈美さんも3月18日(金)・19日(土)在展します。どんな民族衣装で現れるのか楽しみですね。

やっと、確定申告も終わりました。これが終わらないと、何にも出来ません。3月から、HPの更新に力を入れて行きます!!と、自分に言い聞かせている今日この頃です(笑)皆様、よろしくお願いします。

 

2016.02.25
Thursday

2016022517290200

昨日、今日は久しぶりに雪降りでしたね。写真は、桜の地紋に大きな霰の江戸小紋に、雪輪の柄の博多織りの名古屋帯。雪降りにピッタリの組合わせですよね。

雪輪の柄が大好きです。雪の結晶の柄は新しいもので、江戸時代は、雪の柄といえば雪輪だったそうです。空から落ちてくる雪は、昔の人には、こんな風に輪になって見えたのでしょうか?そう思うと、ますます愛おしくなる柄ですよね。雪輪の模様は、夏に見ると涼しく以外と一年中使える素敵な模様なのです。

2016.02.24
Wednesday

2016022421400600

「江戸小紋と女流作家展」にご来店してくださったお客様、ありがとうございました。おかげさまで今回も素敵に楽しく終わる事が出来ました。写真は、岩下江美佳さんとツーショット!この写真の前日は、岩下さんもお着物だったのですが、何故かこの写真しか無くて・・・申し訳ございません。ご覧のようにとても可愛い岩下さんなのです(笑)

次回の「江戸小紋展」at oteshioは、10月になります。次回は、江戸小紋の他に大島紬や本藍染め等、またまた素敵なものがoteshioに集まって来る予定です。4月21日からは、銀座「うとうと」さんにて「あいおもい・東京展」を開催予定でございます。またまた皆様におあい出来るのを、岩下さん共々楽しみにしています。

2016.02.21
Sunday

tmp_15111-ファイル_0001178269463

皆さん、ご自分で素敵に写真を撮っていますけど、いざ、自分で撮るとなると難しいですね(笑)
今回の展示会では、ずーっとこの帯を締めていました。私にはもったいないくらい素晴らしい帯です。本当に清水の舞台から飛び降りるつもりで手に入れました。松浦長治さん手織りで総浮き織りの博多帯です。韓国の古いお皿の模様を織り込んでいます。昨日は灰桜色の風通御召しに、今日は藍染めの大島紬に合わせてみました。多分、4月の銀座の展示会でも締めていると思います(笑)
「江戸小紋と女流作家展」惜しくも、今日までとなりました。大好きでずーっと身に付けられる着物、帯を見つけにいらして下さいね。