2026.07.03
Friday
籠・Kago・カゴ|手仕事の形 1
[ 籠・Kago・カゴ 展 ]


この籠は、籠作家の喜多共子さんが制作された、胡桃のカゴです。
表には「花結び編み」が用いられ、裏は異なる編み方で仕上げられています。
同じくるみの樹皮でも、編み方が変わることで、それぞれ異なる表情を楽しむことができます。
今回ご紹介している籠は、お客様が長年大切に使い続けてこられたものをお借りして撮影しました。
籠に添えられているバティックの布も、喜多共子さんご自身がこの籠に合わせて選ばれたものです。
使い込まれた、くるみの艶と、やわらかな布の表情が重なり、この籠だけの美しさをつくり出しています。
手仕事の籠は、使い始めた時が完成ではありません。
暮らしの中で使い続けることで色艶が深まり、持ち主とともに、その籠だけの表情へと育っていきます。
7月22日から始まる「籠・Kago・カゴ 展」に向けて、素敵な籠をご紹介したいとおもいます。
手仕事の、おてしおの思い、沖縄の染と織のブログでもご紹介しています。



