今日のインスタグラムは、白大島と吉野格子の名古屋帯、帯締めは、山吹色にして帯揚げは、帯締めの反対色の藤紫で、着物は、無彩色なので帯と帯締め、帯揚げに色を入れてみました。今日は、お休みだったので、この組み合わせでお出かけしたかったです。ですが、次回の本の原稿の仕上げがあって、1日中パソコンの前で過ごしていました。次回の本には、前回の「日本のおしゃれ 72候」とは、また違いoteshioのコーディネートの色々が満載(予定)です。この事は、本を読んでくださる方が喜んでくれるだろうか?とか、参考になるだろうか?と考えながら、今、作っています。本の写真は、前回同様、大沼ショージさん!モデルさんは、oteshioのお客様達。写真が素晴らしいので、文章や内容も今、色々と、編集者さんと一緒に吟味しているところです。苦しいけど、楽しい?作業の真っ最中です。
oteshioのオリジナルの鼻緒が出来てきました。12月1日〜3日「下駄と草履の展示会」でもご紹介致しますが、先に出来上がった紅型の鼻緒が、可愛くって・・・帯も鼻緒も、実際に出来上がってくると、生地の時よりも、何倍も素敵になってくるので、oteshioオリジナルは、やめられません(笑)さて、どの草履・下駄に合わせましょうか?展示会では、防寒草履を中心に、冬の着物の装いに合った足元をご紹介します。また、鼻緒や、草履の裏を張り替えたりと、今迄の草履・下駄のメンテナンスも合わせて行います。お客様には、安心して良い物を手に入れて、長く愛着を持って履いてもらいたいと思っています。
写真は、先日の「江戸小紋と大島紬展」でお求めになった、お客様の江戸小紋に付いていたマークです。こちらのマークは、糸も織りも染めもすべて、国産を意味しています。すべて国産はとても、希少なもので、このマークを付ける為には、品質審査があり、審査を通ったごくわずかな物しか付かないそうです。やはり、ずーっと身に付けて頂きたい物ですから、安心してお客様にお勧め出来る事が一番うれしいです。和裁士の安田さん曰く、純国産の絹をお仕立てしていると、炊きたてのご飯の様な良い匂いがするそうです。不思議ですね。やっぱり、良い物は、繋がっているのですね。日本の絹はお米の匂いなんですね。そんな事がわかって、余計に嬉しくなりました。
寒くなってきました。先ほどは、雪が降っていましたね。ここ北海道は、車のタイヤをスタットレスにしたり、冬用のコートを出したりと、今時期は、何かと忙しいですが、着物の時の足元の準備はお済みでしょうか?実際に防寒草履を履こうと思ったら、防寒の部分が劣化していたり、草履の底が取れていたりとか、びっくりする事がありますよね。いざという時に慌てないように、今から準備・メンテナンスをしておきましょう。と、言う事で12月1日〜3日まで、下駄と草履の展示会をoteshioにて行います。素敵な着物姿が、残念な印象にならないように、皮防寒草履・雪下駄・爪皮付き下駄、アザラシの防寒草履と冬の足元を中心に、長く愛着を持って履き続けられるものをご用意いたしました。ぜひ、お気に入りの一足を見つけて下さい。